今日は息子の学校で保護者向け説明会が開催されました。大学進学へ向けての今後のイメージ、よく分からない部分もまだあるけど、霧に包まれていた部分がようやく晴れてきました。それについてはまた別の機会に詳しく書くとして、説明会の後のお話。
学校で行われる保護者向けイベントの場合、前後の社交の場も実はとっても大事だと私は思っていて、なるべく積極的に先生や他の保護者の方に話しかけるようにしています。今日はまず昔からの友人を見つけたので、隣の席に座らせてもらって軽く雑談をしてから説明会に参加。説明会終了後はゾロゾロと別の場所に移動して歓談の場が設けられています。この時点で帰宅する人もいるけど、約半分の保護者は残ってドリンクコーナーで(赤ワイン、白ワイン、ビール、スパークリングワイン、苺のカクテルが用意されていて)グラス片手に自由に立ち話。
あらかじめHouseの先生(いわゆる担任の先生)と学年主任の先生に話しかけようと思っていたので、それぞれ日頃お世話になっている感謝の気持ちを伝え、今後のことを相談したり質問したりできました。
初めてお会いした保護者の中でお友達もできて、その方に自分や家族のこれまでの身の上話をしたら興味を持ってもらえて
「あなたの人生ってExciting(刺激的でおもしろい)ね！それに比べると私の人生はBoring(退屈でつまらない)だわ。生まれた時からずっとロンドンにいて、これからもずっとロンドン。家族もみんなロンドンだから。」
と言われました。私から見たら安心してロンドンにずっと住める彼女のほうがよっぽど羨ましいと思うのですが、ないものねだりですね。
イギリスと日本を行ったり来たり、自分のキャリアは諦めなくてはいけなかったし、いつ夫の辞令が出るのか、自分で決定できることはほとんどない。この先はどうなるのかいつも予測不可能な状況で、子どもたちの教育のことも常に不安と隣り合わせ。でも言われてみればExcitingではある。これからも何とかなるかな、と楽観的に考えながら生きていこうと思います。
