ハクセキレイ

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イギリスではロビンちゃん(Robin=ヨーロッパコマドリ)を観察するのが癒しの時間でした。日本に戻ってきて寂しく感じていたところに現れた、グレーの地面に馴染むかわいい小鳥。

ロビンちゃんのように人懐こい性格で、お腹のあたりがふっくらしていて、チラチラと私のほうを見て、近くに寄っても逃げません。歩道で何度か見かけて気になったので名前を調べてみました。

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この子のお名前はハクセキレイ(Japanese Pied Wagtail) 学名:Motacilla alba lugensだそうです。

私が小鳥を愛でるようになったのはロンドンに住んでから。それまでは身の回りにいる鳥たちのことを何とも思っていませんでした。子供の頃から虫は怖がらない子でしたが、特別に好きだとか観察するほどではなく過ごしていました。

鳥が苦手な人、虫が苦手な人、残念ながら日本には鳥や虫を嫌悪する人が多いように思います。私の考えでは、彼らは野生の生態系の中の大切な一員。人間が自然を破壊して勝手に建物を建て、土を覆って道を作り、川や海を埋め立てたような場所でも辛うじて生き残ってきた地球の仲間たちです。

我々人間は、土地を奪い合ったり、売ったり買ったりしているけれど、地球から一時的に一部を借りて生きているだけ。そういう考え方を、父親がポツリと語ってくれたことがありました。

道端で出会った小鳥から一気に話が大きくなってしまいましたが、同じ時代の同じ地球に生きて死んでいく仲間たちにこれからも敬意をもって接していこうと思います。

バウンドテニス

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地域の体育館で行われているバウンドテニスのチームに父親が参加しています。そこに何度かお邪魔して、プレイさせてもらっています。

テニスは学生時代から(細々と)続けている趣味ですが、バウンドテニスは超初心者。室内に人工芝のマットを敷いて小さな専用ラケットと軟式テニスのような柔らかいゴムボールで行う競技です。1980年日本発祥の比較的新しいスポーツです。テニス発祥のイギリスから、バウンドテニス発祥の日本へ来ました。なーんて冗談で書くと聞こえが良いですが、私は健康維持のために気が向いた暇ができた時だけ単発で参加させている腰掛けメンバーなので、決して自慢できるレベルにありません。それでも外に出て家族以外の人に会って体を動かすのって、頭も使うしよく笑うし本当に良いものだと実感します。実家ではTVゲームのフィットネスゲームでストレッチや運動をほぼ毎日続けているのですが、その数倍ほどの健康効果を感じます。

バウンドテニスの奥では卓球のチームが同じく2時間プレイしていて、母親は卓球のほうに参加しています。

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年齢層が高めのチームなので、私は"若い人"というカテゴリーに分類され、不思議な気分です。若いから体力あるだろう、とか若いから休憩時間が勿体無いでしょ、もっと打ちたいでしょう、と思われるのですが、とんでもない。皆さんお上手でボールを返すだけでやっとなので、変なところに力が入って手首が痛くなってしまうことがあるし無駄に動いてミスしちゃうし、大汗をかいて2時間もプレイするとへとへとです。

ここへ来ると、元気なお年寄りがこんなに沢山いるんだ。自分も元気なお年寄りになろう!っていう気持ちになり、勇気をもらいます。バウンドテニスは70代が多数のようで、卓球のほうは90代の方も元気に参加中。

今日は程よく休憩があって程よくプレイできたので、関節が痛くなることもなく爽やかに帰ってきました。

すっかり恵方巻の日

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久しぶりに日本で迎える節分。ちゃんと季節のイベントを楽しみたい私は、ロンドンに住んでいた時と同じように恵方巻きの材料を買って自分たちで巻いて食べようと思っていました。ところが父親が持ってきたのはスーパーのチラシ(複数枚)恵方巻特集。

恵方巻の文化は関西発祥と言うことで、自分が子供の頃は関東では全く文化として根付いていなかった恵方巻が、いつのまにかすっかり定着していて、もはや節分イコール恵方巻の日ですね。娘はまだ相変わらず寮にいるので両親と私の3人だけ。買っちゃったほうがネタの種類豊富でお手軽ということで、作るのはやめて買ってしまうことにしました。

鬼のコスチュームは、うっかり船便に入れてしまったので、今は海上輸送中。恵方巻の後、今年は静かに福豆とイワシを食べました。

 

ふたごの卵ちゃん

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地域のファーマーズマーケット(農産物直売所)で買った卵がかなり大きくて、普通のたまごパックに入らないような大きさのものが2つ含まれていて、袋に入って販売されていました。

目玉焼きにしてみたら、その2つの卵はふたごちゃんでした。双子になる確率は1%ということで、かなり珍しいみたい。食べごたえがありました。

 

ザブンのしあわせ

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海外に住んだことがある人は共感していただけるかもしれませんが、日本に帰ってきて最初に幸せを感じるのがトイレ。その次が(特に寒い季節は)お風呂ではないでしょうか。あったかい湯船にザブンと浸かってじんわり温まる。しあわせ。

ロンドンの家にもバスタブがありましたが、お湯をためても浅くて腰までで、温度調整も難しく、落ち着きませんでした。家全体をまかなうお湯がタンク式だったので、洗濯機や食洗機などお湯を使う機械を使いながらバスタブにお湯をためて3人ぐらいシャワーを使うと、4人目はタンクのお湯がなくなって水になる悲劇も。その場合は冷水シャワーであきらめて出てくるか、ボイラーで再度温められたお湯がタンクに溜まるまで待つしかありません。そのため、一年中ほぼシャワーだけで過ごしていました。お湯をためる場合は常にタンクのお湯の限界を気にしながら、節水しながら。

家の中の室温が真冬でも常に20度前後で暖かかったので、そんなに支障はなかったのですが、知らず知らずのうちにカラスの行水(早くお風呂を済ませる)に慣れていたようで、実家に帰って親にびっくりされました。

私「お風呂出たよー。次の人どうぞ。」

親「早っ!」

実家暮らししていた若い頃は1時間以上お風呂に入っていることもザラだった人間が、子育てと海外生活を経ていつの間にか10〜15分程度でお風呂を済ませるようになっていました。人間って環境によって変わるもの、というのを身をもって実感しています。

知らぬ間に進化していた首都圏の鉄道

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長く海外にいたせいか首都圏の鉄道網の進化にどうも着いて行けていません。学生時代は電車の乗り換え詳しかったのになぁ。

この日は友人に会うために高輪ゲートウェイ駅に行き、できたばかりのきれいな駅と、できたばかりの建物NEWoManに入りました。ついキョロキョロしてしまう。

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帰りは泉岳寺駅から都営浅草線で帰宅です。実家は京成線沿いなので「特急」と「成田空港行き」という表示を見て安心して乗り込みました。これで一気に実家まで帰れると思ってのんびりしていたら、隣の席で寝ていたおじさんが途中の駅でバッと起きて慌てて降りて行きました。

ふと外を見てびっくり。北総線のほうに来ていたのです。見慣れない景色が広がっていて、慌てて地図アプリを確認。

私が知っている成田空港行きが走るのは京成船橋などを通る京成本線のほうで、今回間違えて乗ってしまったのは成田スカイアクセス線(京成成田空港線北総線との共同区間を含む)だったようです。こうなったら成田空港まで行っちゃうか!とも思いましたが、それはかなり遠回りなので途中下車。

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乗り換えしたことのない新鎌ヶ谷駅新京成線を探しました。新京成に乗れば京成津田沼駅を経由して実家に帰りやすいのです。

ところが更なる問題発生。ピカピカの新しい新鎌ヶ谷駅には東武アーバンパークラインと京成松戸線という、どちらも知らない路線名しか乗り換えの選択肢がありません。頭の中が大混乱。

こういう時は恥ずかしがらずに駅員さんに聞きます。小学生の頃からそうやって生きてきました。結果、京成松戸線が元新京成電鉄のことだということがわかり、無事に帰ることができました。こちらは2025年4月に変わったばかりですから知らなかったのも無理ないかと思いましたが、東武アーバンパークラインのほうは東武野田線が2014年に名称変更されていたそうです。1回目のロンドン駐在中だった為、ニュースが耳に入ってこなかったようです。関係者の方々、失礼いたしました。ちょっとした小旅行気分でした。

おでん缶

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もう日本に帰ってきたのにこのブログを書き続けている理由は、イギリスに残してきた夫と息子に私たち(娘と私)が元気に暮らしている様子を伝えるためでもあります。

彼らの風邪はすっかり治ったみたいです。元気に過ごしているのがわかれば私たちも力が湧いてくるし、彼らのほうも私と娘の安否がわかれば元気に生活できるはず。

そもそもブログを書き始めたのは自分達がイギリスへ渡った後に日本の家族(主に両親)に定期的にイギリスでの暮らしと共に“元気だよ”って伝えるためだったので、その延長線に今があります。

近い将来イギリスにまた行って家族4人が集合する予定もあるし、とりあえず夫の駐在期間が終わるまでは心がイギリスと日本を行ったり来たりするので、書き続けようと思います。

 

さて、この日は娘と一緒にホームで電車を待っていた時に、自動販売機で面白いものを見つけました。

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あったかい。おでん缶。食べ方の正しい作法は知りませんが、開けたら汁がたっぷりだったので、少しすすって汁を減らし、串に刺さっているこんにゃくを食べ、その串を使って他の具材も一つずつ食べることができます。牛すじや大根が絶品(と、食べた娘が言っていました)。

こういうものがロンドンでも買えたらいいのにな。こういう商品を売る自動販売機があればいいのにな。