
イギリスではロビンちゃん(Robin=ヨーロッパコマドリ)を観察するのが癒しの時間でした。日本に戻ってきて寂しく感じていたところに現れた、グレーの地面に馴染むかわいい小鳥。
ロビンちゃんのように人懐こい性格で、お腹のあたりがふっくらしていて、チラチラと私のほうを見て、近くに寄っても逃げません。歩道で何度か見かけて気になったので名前を調べてみました。

この子のお名前はハクセキレイ(Japanese Pied Wagtail) 学名:Motacilla alba lugensだそうです。
私が小鳥を愛でるようになったのはロンドンに住んでから。それまでは身の回りにいる鳥たちのことを何とも思っていませんでした。子供の頃から虫は怖がらない子でしたが、特別に好きだとか観察するほどではなく過ごしていました。
鳥が苦手な人、虫が苦手な人、残念ながら日本には鳥や虫を嫌悪する人が多いように思います。私の考えでは、彼らは野生の生態系の中の大切な一員。人間が自然を破壊して勝手に建物を建て、土を覆って道を作り、川や海を埋め立てたような場所でも辛うじて生き残ってきた地球の仲間たちです。
我々人間は、土地を奪い合ったり、売ったり買ったりしているけれど、地球から一時的に一部を借りて生きているだけ。そういう考え方を、父親がポツリと語ってくれたことがありました。
道端で出会った小鳥から一気に話が大きくなってしまいましたが、同じ時代の同じ地球に生きて死んでいく仲間たちにこれからも敬意をもって接していこうと思います。









