Harry Potter and The Curst Child(ハリーポッターと呪いの子)

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ハリーポッターと呪いの子」の舞台へ娘と二人で行ってきました。

この日は娘の学校でOpen Eveningと呼ばれるイベント(来年度入学希望の親子向けに行われる学校説明会)があり、在校生のほとんどは半日授業で帰宅になります。Open Eveningが行われる日程が先週木曜日にわかって(もっと早く教えてほしいですけど夏休みは先生たち働かないので9月に入ってから決まることが多いのです)半日で帰宅なら14時からのハリーポッターの公演に間に合う!と思い立った次第です。Harry Potterの原書は全巻とっくに読み終えて今はミュージカルや演劇が大好きな娘は大喜び。私は7年前から読み始めて途中で止まっちゃってまだ2巻の途中だけど、、、それは置いておいて、娘でお出かけプロジェクト始動です。

まずはピアノの先生にレッスン日をずらしてもらって前日にレッスンを済ませ、学校からイベントのお手伝いを頼まれていないかどうか確認。よしOK。チケットはあらかじめどの席にするか候補をしぼっておき娘と相談、夫や息子の了解を取って予約へ。予約を取ったらすぐに我が家で眠っていた本を読み始めました。これ予習。早口の舞台の英語を聞き取る自身がないハリーポッター初心者の私が予習せずに行ったらぽかぁんと意味が分からず楽しめないだろうと思い、読んでから行くぞと決意!

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今なら安く小さめになった本が手に入りますが、これ発刊直後に買ったので分厚くて重たくて絵がない(当たり前です絵本じゃないんだから)読むの大変そうと思っていた台本仕様の本なんです。が、家事の合間に読み進めたら止まらなくなって、3日で読み終えてしまいました。自分でもびっくり。内容が面白いんです。ネタバレにならないように気を付けて書くと、子育てに悩むハリーみたいなテーマが入っているので同じように10代の子を持つ親としてはハリーの気持ちが痛いほどわかる。でもダメだよハリー、それは。みたいな感じで読んでいたらあっという間でした。

当日は、朝のお見送り→ガーデナーさんの対応→テニス→娘の昼食お弁当作り→夕食のカレー作り→出発!娘の着替えと昼食と夕食の準備をしておいて校門の前で待ち伏せです。(夕食は家に残していく夫と息子のためのカレーです。)12時半下校と言われていたのに12:50になっても出てこなくてソワソワしましたが、やっと出てきた娘を捕まえて車の中で着替え&ランチを済ませて駅前駐車場に、、、ところが駐車場が満車で停める場所がない!このままだと間に合わない!どうしよう。眉毛をㇵの字にさせながら駐車場内をぐるぐるしていたら奇跡的に一台出庫してくれる車があって助かりました。電車はスムーズで駅からも比較的近いので無事に開演15分前に到着。隣の席のアメリカ人のおじさんが日本に住んでいたことのある人で、私たちが日本人とわかると日本語で話しかけてくれて、すっかり仲良くなりました。

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公演は第一部と第二部に分かれていて、一部が14:00-16:40そして休憩を挟んで二部が19:00-21:30という長丁場です。キャストやスタッフの皆さん大変だなぁと思います。

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2時間20分も休憩時間があるので、娘お気に入りのレストランRossopomodoroで食事しました。この店のピザ、大きくてお皿からはみ出しています。一緒に写ったフォークが小さく見えるほど。ゆっくり食事してダラダラして、それでも時間が余ってショッピングを楽しんだりして時間をつぶしました。ところで会場には、入る前に手荷物検査と金属探知機のチェックがあります。そこに立つ警備員さんが面白い人で、第一部の時は"怖がらないで大丈夫だよ。"って笑いながら声かけ。第二部の時はIt's Part TWO ! You know what to DO !って大きな声で、第二部の始まりだよ。もう(第一部で手荷物検査しただろうから)何するかわかるよね!と韻を踏んで、また笑いながら誘導していました。こういうウェストエンドの明るい雰囲気、すごく好きです。

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魔法がいっぱい目の前で繰り広げられる様子は圧巻で、第一部と第二部どちらもびっくりするような仕掛けがあったりコメディのような笑える要素があったり、大満足の内容でした。