誕生日プレゼントに欲しい楽器

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ブラジル系のシュラスコ専門店El Vaqueroでお肉をたらふく食べてきました。(写真は焼きパイナップル) 今日は息子の誕生日。予約時に誕生会だと伝えておくとバースデーソングと共にデザートを持ってきてくれて、カラフルな帽子を被せてくれます。息子は恥ずかしいけど嬉しい。そんな表情で喜んでくれました。

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誕生日プレゼントに何がいいかなと考えていて、以前はオンラインゲームをダウンロードしたいだとか形のないものだったりして昭和生まれの親には理解が追いつかなくて、今回は実態のあるモノがいいなと検討していました。そういえば、うちには小さいバイオリンしかなくて、そのバイオリンを趣味で時々弾いているので大人用のバイオリンを買ってあげようかと夫と相談していたら、“バイオリンじゃなくて、、、”
本当に欲しい楽器が他にあると。実は数ヶ月前からパイプオルガンに興味を持っているのを知っていました。パイプオルガンは無理だよ!大きすぎる!と言いかけたら、“違う違う、パイプオルガンに似た音で、すごくいい楽器がある。持ち運びできるし。”と言ってプロの演奏する動画を見せてもらいました。その楽器はアコーディオンアコーディオンと言えば小学生の時に音楽集会でちょっとだけ弾いたことがある程度。よくわからないけど慌てて値段やスペックを調べ始める私たち。息子のこと、ずーっと一緒に住んで、ずーっと育ててきていますが、いつも奇想天外で親の想像を超えてきます。本当に不思議な子だ。

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新品はものすごく高いことがわかり、中古で買うことに。売り主から受け取る時、わざわざ車で30分かけて取りに行きました。どんな人なのか心配だったけど若い女性で、息子はニコニコしながら受け取り、助手席で大事そうに抱えて時々ちょっと弾いてみたりして、なんだか私までワクワクしながら帰った日のことも、いつかきっといい思い出になりそうです。

ベルリンの壁が崩壊する前の東ドイツで作られたアコーディオンらしく、年季が入っているけどちゃんと全ての音が出ます。左手の伴奏側に48個のボタンがついていて奥が深い!私もちょっと練習してハッピーバースデーの曲ぐらいは両手で弾けるようになりました。息子の言動はいつも予想不可能で振り回されっぱなしですが、そんな息子のおかげで確実に人生が彩り豊かになっている気がします。