節分イベント

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2月3日節分。10年以上前から仲良しの日本人のお友達を誘って、一緒に恵方巻きを作って、みんなで南南東(今年の恵方)を向いて無言で食べました。それぞれ好きな具(と言っても限られていますが)を巻いて、みんな出来上がったら一斉に食べます。並んで同じ方向を向いて立って食べる恵方巻き。夫はまだ会社から帰宅していなかったので、私+子ども2人、お友達1+子ども1人、お友達2+子ども1人、合計7人でずらりと並んでむしゃむしゃ食べ始めます。全員が食べ終わるまで無言で感謝の気持ちと今年一年の願い事を心の中で唱えながら。

食べ終わったら拍手とともに笑いがこみ上げてきて、一斉に喋り出し、笑い出し、恵方巻きを食べる前よりむしろ賑やかに。この瞬間が何だか楽しくて好きです。

次は歳の数だけ食べる豆。普段から大豆を箱買いしている友人が自宅で福豆を作ってきてくれたので、それぞれ年齢の分を小皿に取り分けます。子ども達はまだ少ないけど大人の分はどっさりだな。おいしいお豆だったので、もっとたくさん食べたくなっちゃいます。予め作っておいた豚汁も喜んでもらえたし、デザートも食べてお腹いっぱい。

次は豆まきです。本来は福豆を投げるのが正式ですが、手作りのおいしい福豆はもったいなくて投げられません。家の掃除も大変になるので、最近は代わりに別のもの(殻付きピーナッツや個包装のお菓子)で代用する家庭も多いのだとか。イギリスだと殻付きピーナッツも個包装のお菓子も見つけるのが難しく、今回はネットで見つけたアイデアの「新聞紙を小さくちぎって丸めてセロテープで留めて豆の代わりにする方法」を試してみました。一粒はちっちゃいです。こんな感じ。軽くて体や頭に当たっても全然痛くありません。片付けも本当に楽でした。

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誰が鬼になる?で、やさしい男子2人が手を挙げてくれました。そういうの恥ずかしいと思う年齢を通り過ぎて心が大人になった証拠かな。体は大きいけど心は優しい2人の鬼がターゲットになりました。みんなでキャーキャー言いながら、さっきまで数えていた年齢を忘れて子供に戻ったように家の中を走り回って盛り上がりました。

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その後は鬼のパンツの曲を演奏&手遊び歌。手遊び歌なんて子供たちが小さい頃の記憶を頼りに雑な仕上がりですが、やってみると懐かしくて楽しいです。そもそもコロナ後ひさしぶりに歌を歌ったなぁ。演奏会はピアノ、チェロ、バイオリン、ギター、ウクレレ、打楽器もいろいろ何でもありの中で鬼のパンツ以外にも色々な曲で楽しめて、文字通り音を楽しむと書いて音楽!の時間。みんな何らかの音楽をやっているし、リードしてくれているのがプロなので、遊びなのにクオリティが高く仕上がりました。最近買ったばかりのフレスコボールもやってみたり海外の珍しい楽器を試したり、企画した私の想像を遥かに超えて盛り上がって本当に嬉しい一日になりました。