今日8月6日は77年前に広島に原爆が投下された日。そして8月9日は長崎。
遠い国から日本に思いを馳せることしかできないと思っていたら、近くの公園(Victoria Park)に広島長崎原爆の祈念樹があり、毎年ここで祈念式典が行われていたと知りました。昔５年以上住んでいた頃は知らなかった。いや祈念樹があるのは見たことがありました。子供達と歩いていたらHiroshimaという文字が目に入って「へぇー！」と思った記憶があります。
今年は自分が生まれてきて今までで一番核兵器に対する危機感、緊張感が高まっていると感じていて、このイベントに参加する使命のようなものすら感じました。久しぶりに着物を着てみようとも思い、娘も誘いましたが
「着物は恥ずかしい。」
と言われ私だけ。しかも久しぶりすぎて帯の締め方も着付け方も忘れてしまって時間がないので簡単に20分で着られるつくり帯の浴衣にしましたが、現地の方から素敵なKimonoですねって何度か声をかけていただきました。
到着すると桜の祈念樹の下に人が集まっていて折り鶴や花が添えられていました。私たちも花束を持ってきたので、それを置いて参列。バーネット区長も参列されていてスピーチや歌、詩の朗読がありました。私たち日本人は「ふるさと」を合唱しました。
