先週ロンドン地下鉄に新しい路線Elizabeth Lineが開通しました。オープンの5/24はエリザベス女王がいらっしゃったり開通記念イベントが行われたり、大きなニュースになっていました。
我が家から行くならNorthern LineでTottenham Court Road駅で乗り換えて行くのが普通ですが、娘があまり地下鉄好きじゃなくてバスの方が好きなので、ロンドンバスとOverground（地上を走る列車)を使ってFarringdon駅まで行き、そこからエリザベス線に乗り換えることにしました。
ちなみにロンドンでは基本的に地上を走る電車がOvergroundで地下鉄がUnderground。運営している会社も違ったりします。Undergroundだけど必ずしもGround(地面)のUnder(下に)走る訳ではなくて途中から地上に出ちゃったりするし、今回乗ったOvergroundもトンネルの中をくぐったり地下鉄風に真っ暗になることも。でも基本的には地上の景色を見ながらなので気分がいいです。
車内は普段の地下鉄に比べて広め、古め、トイレ付き、荷物置き場あり、走行スピード早め、平日の昼間だったせいかお客さん少なめ、遠くへ旅行する際に使える列車なので新幹線ほどではないですが特急列車っぽい雰囲気でした。これに乗っただけでもう既に旅行客気分です♪
そしてついにElizabeth lineに乗り換え。駅のホームも車両も全部新しくて、周りの人も嬉しそうに写真を撮っている人が多かったです。
理由は不明ですが、エリザベス線で西方面へ行くためにはパディントン駅で一度降りて別のホームへ歩かないといけません。えー？って思いながら表示に従って歩いていましたが、ちょうどお昼ご飯の時間帯だったのでパディントン駅のカフェでランチすることにしました。
くまのパディントンでお馴染みの駅なので写真スポットがあります。映画のシーンの雰囲気も味わえる素敵な駅。
ご飯を食べて満足したら、娘がもう帰りたい気分になってしまって、ここで引き返して家に帰りました。もう少し遠くまで連れて行きたかったけど仕方ない、帰るか。
ベビーカーの時と違って自分で歩いてくれるけど、親が勝手に計画を立てて身勝手に連れて行くことができないので、そもそも誘っても一緒に来てくれなかったり、途中で「もう帰る。」って言われて先に一人で帰っちゃったり、レストランも「今日はその気分じゃない。」とかで変更することになったり、そういうことが増えた気がします。ちょっと切ないなぁ。
