英日のギャップがすごい

新型コロナ感染症の国別の統計を見ていると、新たな感染者数も死亡者数も人口に対する割合も”明らかに”イギリスの方が日本よりも数が多いのに、

この差は何だ!と思うようなことが多々あります。

 

まず、マスクを着けている人の数が全然違う。

屋内の換気の悪い空間や公共交通機関に乗車中以外は、もうマスクを着用しない人が多いらしい。

そもそも低年齢の児童はロックダウン中でもマスクを着用していなかった。

 

友達でワイワイ集まったり、お互いの家に行き来することが可能になっているらしい。

 

修学旅行などの団体旅行も再開しているらしい。(まだ国内旅行が中心ですが、大人数で旅行に行く写真を何度も見ています。)

 

2度のワクチン接種が完了していて、Green Country(政府が安全と認めた国)であれば隔離期間を設けずに国外への移動が可能らしい。

 

そのほか、言い始めたらキリが無いぐらい、緊急事態宣言中の日本と規制が緩和されたイギリスとのギャップがすごい。

 

今週なんて、息子が現在通っている日本の高校から「研修旅行は大幅に延期。部活動中止期間の延長。文化祭の公開中止(保護者だけ入場できるはずだったのが、完全に校内の生徒同士のみになった。)

といったメールが来たのとほぼ同時期に、イギリスの高校からは「生徒達の希望者を集めてロンドン市内観光を実施しますので、参加希望者はこちらの申請書を提出してください。」というメールが来た。

 

ワクチン接種の遅れだけでなく、日英で根本的な何かが違うように感じるのは

私だけだろうか。