娘がこの日まで塾の冬期講習を頑張ったので、そして私もお弁当作りをこの日まで頑張ったので、そういう理由をくっつけて母娘二人でイギリス映画のWonka（邦題:ウォンカとチョコレート工場のはじまり）を、ちょっと贅沢なソファ席の映画館Everyman Cinema Barnetで観てきました。ご褒美ご褒美！
クリスマスの飾り付けも素敵です。(注:クリスマスツリーなどの飾り付けはTwelfth night＝クリスマスから数えて12日目。すなわち1月5日または6日まで飾ります。クリスマス当日を1日目と数えるかによって諸説あるみたい。日本はクリスマスが終わったらすぐお正月の飾りにしちゃうけど、古くからキリスト教の国は皆さんTwelfth nightまでクリスマスの飾りを楽しんでいるそうです。)
この映画館は併設のバー&レストランの評判が良く、今まで逆に食べに来たことはあるのに映画はここで観たことがないという、おかしな状態でした。地元ファンも多いと聞いていましたが納得。皆さんバーでお酒とおつまみを注文して映画館の座席に運んでもらったりして大人な時間を優雅に過ごしている様子です。会員になると色々特典があるみたい。ずっと住むなら会員になりたいぐらいだけど一時的な居住者の我々は会員やサブスクを増やすと帰国する時に解約手続きが面倒なので、残念だけどなるべくこういうものは入会しないようにしています。
自分たちのソファ席に着きました。わーい！クッションも置いてあってふかふかソファで座り心地いい。
Wonkaの映画も本当に楽しくて、なんというか、遊園地に行ってきたような感覚でした。しばらく興奮がおさまらずWonkaのサウンドトラック(曲)を探して聴き、また浸る。自分が行ったことのある知っている建物が撮影場所に多く使われていることも楽しめた理由の一つかもしれません。後から知ったことですが、主な撮影場所は我が家から車で30分もかからない近い距離にあるスタジオだったんです。
この映画をこれから観る予定の方は、きっと観終わった後にチョコレートが食べたくなるはず！とてもあたたかい気持ちになる楽しい映画なのでオススメです。
