今の時期ブルーベルが綺麗に咲く場所だと聞いて、10年ぶりぐらいにOsterley Parkに来てみました。英国最古の銀行の創立者チャイルド家の一族が暮らしていた邸宅と、そのガーデンが今はNational Trustの管理下で一般公開されています。イギリスこういうの本当に多いので目が慣れてしまっている自分がいるけど、凄いことですよね。藤の花が満開で出迎えてくれて、まずは自転車をレンタル。息子が特に自転車大好きなので広いパーク内を自由にぐるぐる自転車でまわってみました。
確かにブルーベルの咲いている場所はあったけど、、、予想していたより少なめで、もしかしたらもう咲き終わっちゃったのかな。
でも他の愉しみを色々見つけた私たち。例えばマウンテンバイクのトレーニング用に人工的にボコボコさせてある道を見つけたり、川沿いで木登りしたり、住宅街の方へ抜けてまた戻ってきたり(軽く迷子になりかけただけ)、いい香りのOrange Blossom の白い花も心を満たしてくれました。
水に囲まれている豊かな土地には野生の動植物も生息しています。お金持ちがこうやって緑を残してくれて、それをしっかり管理する団体がいてくれて寄付が集まる仕組みができていると、豊かな緑が豊かな状態のままで保存され、若い世代の教育の場にもなり、また保存していこうという心が育まれて好循環なのだと思います。政府主導でやっていくのは限界があるかも。日本でも同じような仕組みがあるといいんですが。
水辺でカナダ雁の親子を見つけました。小さいカナダ雁の赤ちゃん達がとても可愛らしくて、息子がゆっくり接近していきました。
驚いて逃げちゃうかな〜って見ていたら、息子のことを『害のない動物』と認定してくれたみたい。半径30cmぐらいに近づいても安心してくれていました。
ブルーベル見に行く目的で出かけて行ったけど、うちの庭の方がきれいに咲いてました。
