もうすぐクリスマスというこの時期は、各地の教会や路上でクリスマスの賛美歌(クリスマス・キャロル・サービス)のイベントが開催されます。今年は現地の友人家族が通う教会に誘っていただいたので初めてお邪魔してきました。
小さめの教会なので参列者は40〜50人ぐらいだったと思います。赤ちゃんや小さい子たちもいて、お年寄りもいて、とてもあったかい雰囲気。
まずステージできれいな歌声のお姉さんがアカペラで歌うところから始まり、ギターやドラム、キーボードなどを使った生演奏の中、歌詞が出てきて一緒に何曲も何曲も歌いました。途中聖書の朗読があり、また歌う。幸い学生時代にキリスト教系の学校に通っていたおかげで全て知っている曲ばかりで歌詞もステージ上の画面に出してもらえたので助かりました。
ひと段落した頃にキャンドルサービスです。本物のろうそくが一人一本配られて、端から順に火を隣の人へ。自分のロウソクに火がついたらまた隣の人へ。会場全体が一体感に包まれて賛美歌をまた歌います。
キャンドルサービスが終わったら火を消して、Candy Caneと呼ばれるスティック状の飴とミンスパイとMulled Wine(シナモンなどのスパイスの効いた甘いホットワイン)が振る舞われ、少し立ち話をしたあとに最後に寄付をして、皆さんに別れを告げて教会を出ました。
音、光、あたたかさ、香り、味、五感をフルに使ってクリスマスを感じさせてもらって感動のイベントでした！
