Museum of the HomeとBanksyとDishoom

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ロンドンに戻ってきて一年半、新しくできたお友達も結構いてありがたい限りなのですが、3月や4月は日本人家族の異動が多い時期なので別れがつらいです。ここにいると常に帰国の話は天気の話みたいに日常会話。

いつ来たの?何年いるの?いつ帰国?

何カ国も渡り歩いていらっしゃるたくましいご家族もいるし、お子さん達の状況もいろいろ。今日は、もうすぐ帰国してしまうお友達の送別会がてら一緒にお出かけを楽しみました。

まずはMuseum of  the Home。住まいに関するミュージアムに入りました。(入場無料)

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衣食住の住の部分です。歴史の勉強にもなるし、想像を膨らませながら見学するのも楽しい。お庭の部分も綺麗に手入れされています。救貧院だった面影が残る外壁の暗い雰囲気と内部の新しい明るい雰囲気が対照的な、いかにもイギリスらしいミュージアムでした。

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ここから10分ほど歩くとバンクシーのストリートアートを見ることができます。謎の芸術家バンクシーはイギリスのブリストル生まれ。でも、どんな人なのか、いつどうやって作品を仕上げているのかわからないままです。メッセージ性、話題性があって何度もニュースなどで目にしていながら彼の作品の本物を見るのは初めてでした。

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Banksy以外にも様々なストリートアートがこの地域には存在していて、ちょっと夜は危ない雰囲気がしそうな東ロンドンの裏通りですが昼間はおしゃれなカフェも色々あって、観光客(特に若い世代)に人気なのも納得です。

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今回は送別会ということで、主役の行きたいお店Dishoomでお昼ご飯を食べました。Dishoomは最近人気のインド料理のレストラン。チェーン展開していて幾つか店舗があるようです。

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普段毎日料理をしている私たち(主婦)が選ぶレストランは、おいしくて自分で作るの難しそう、と思うかどうか。そういう料理こそお金を出す価値があると思う。Dishoomはまさに、おいしくて、そして我が家では作るのが難しそうな料理でした。