Camden Town〜Primrose Hillのお魚屋さん

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この日は先生たちのストライキでまた休校でしたが(3月は15、16日もストライキで休校があります)、娘は校内のミュージカルに出ることになっていてリハーサルが行われるので学校へ行きました。

私は以前から気になっていたプリムローズヒルのお魚屋さん "La Petite Poisonnerie"で開かれるワークショップに参加。日本人スタッフがいるフランス系のFishmonger(魚屋さん)なので、ロンドンで手に入るお魚や日本との違いなどの知識を学びつつ、おいしい魚介類を買って帰りました。

プリムローズヒルは我が家からだと地下鉄Camden Town駅まで行って、そこから歩いて10分ほど。カムデンタウンは若者の街として有名で、ファッション雑貨やおもしろグッズなど街全体が活気に溢れていますが、観光客がいっぱいのメイン通りを少し離れると運河があり、穏やかな時間が流れています。

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昔、小さいかった我が子達を連れて遊びに来たのが約10年前かな。ずいぶんお店が変わっていましたが、運河沿いの風景は大きく変化していませんでした。まだ。いま遊歩道を工事しているようなので、この工事が終わったら変わるのかな。

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ワークショップは狭いお魚屋さんの店内で行われていたので、説明を聞きながら一般の買い物客が訪れるのも横目で見ていました。英語で言うPoshな感じの(上流階級風の)人たちが次々にお魚を買っていきます。犬の散歩ついでだったり、赤ちゃん連れだったり、あるいはこれからパーティーだから食材を調達に、、、雰囲気が穏やかで、せかせかしていなくて、格安スーパーでは見かけないタイプの人たち。こういう料理に使うから、今日はゲストが来て何人分だから、このお魚だとどう?ってお店のスタッフとコミュニケーションを取りながら買う量を決めて、その場でウロコをとってもらったり三枚におろしてもらったりしてグラムで買っていきます。かっこいいな、って正直思いました。

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いまイギリスは物価上昇が家計を直撃しているので、普段の我が家の夕飯を振り返ってみると、実は魚介類よりお肉が多くなっていて、、、少し反省。肉類の方が断然安くて量がいっぱいなので食べ盛りの中高生2人をお腹いっぱいにさせるためにメインをお肉にすることが多くなっていたのですが、魚介類の栄養価を考えると金額と量だけでは計れないものがありますよね。

日本にいた時のようには買えないし種類も違うけど、お肉とお魚のバランスを考えながら賢く買い物して、おいしく調理して、家族の健康を守っていこうと思います。