バスケの試合

f:id:Bee-Jasmine:20221207003843j:image

娘が9月から入ったバスケットボールクラブ。バスケ部と呼ぶにはゆるすぎるので、クラブという呼び名が適当かな。週一回だけ、着替えの時間を含めてたったの1時間の活動ですが、クラブのない日は家の近くで自主的に練習して頑張っています。

先日、地域の学校との対抗戦が行われることになり選抜メンバーの選出が行われました。先生たち数人にジーっと凝視されてとても緊張したそうです。残念ながら、レギュラーに選ばれなかった。補欠になった。と、がっくりと肩を落として帰ってきました。人一倍がんばって真面目に練習しているのを見ていただけに、その日はうつむいて黙っていたけど、しばらくして自分の中で納得がついたようで、

「こういう経験しておくと、後で何かのエピソードとして書けるよね。」

そう言って前向きに捉えてくれました。自分自身で乗り越えた。えらい。そう、人は困難を乗り越えた時にこそ大きく成長するものです。

実は娘がバスケを始めたのは父親の影響だったそうです。

「お父さんが中学のときバスケのキャプテンだったから、バスケやったらお父さん喜んでくれるかなって、ちょっと思った。」

それを聞いた時は泣きそうになりました。部活は最初のスタートダッシュが肝心だ、と父親から成功体験を聞かされていたから、今回レギュラーに選ばれなかったことは本当に悔しかっただろうと思います。だけど、めげずに頑張ってほしい。

試合当日は補欠だけど少しだけ出させてもらえたみたいです。キリッとした運動部のお姉さんの顔になって帰ってきました。