気温37度、クーラーなし

f:id:Bee-Jasmine:20220723165116j:image

北海道の最北端よりも北に位置するロンドンが、まさかの気温39度(場所によっては40度超)になった2日間の記録を残しておきたいと思います。

まずは1日目の月曜日。学校は午後1時半下校短縮日課になり、普段は長袖ブレザーが必須のところブレザーを着用しなくていいという連絡が来ました。

異常気象で40度以上になるかもしれないという情報が前週からニュースでも大きく取り上げられていたのでみんな大騒ぎ。当日、娘の学校ではクラスの半分の生徒が欠席し、数名の先生も学校に来なかったみたいです。日本人的にはビックリ。だって朝の気温は19度ですよ。学校は行くでしょ。

夫は朝早くに出社してクーラーのよく効いた会社で仕事。娘の学校もクーラーが効いていたそうです。クーラーも扇風機もない家に残された私と息子は、暑くなる前に庭に水をまいてから近所のお散歩へ。(↑写真はお散歩中に撮ったものです。草が伸びて背丈より高くなっていました。)

散歩から帰るころの午前11時には外気温が高くなり始めていて、家に入ったらひんやりしていたので、出来るだけその朝の空気を逃さないように窓やカーテンを全て閉めました。これが功を奏して午後になっても家の中は最高で27〜28度ぐらいでした。

あとは保冷剤を肌にあてたり、なるべく火を使わない料理にしたりして工夫。熱中症対策としてスポーツ飲料が飲みたい気分でしたが、そういう飲み物がないので冷たいスープなどで塩分と水分を補給。こういう時は日本の知恵が役に立ちます。実際、イギリスの人こんなに騒いでるけど東京の真夏のほうが体感気温がはるかに高いです。こちらはカラッとしているからかな。正直なーんだ大したことない、というのが1日目の感想です。

それでも午後の3時頃、暑さのピークの時間帯はボーっとしてきて昼寝してしまいました。特に怖いぐらいの暑さを感じたのは車の中。娘のお迎えのために車に乗ろうとしたら車内がオーブンの中みたいで黒いシートはヤケドしそうなほど熱いかったです。

日が沈むとまた涼しさが戻ってきたので窓を全開にして空気の入れ替え。日本の夏を感じる空気でした。真夏の格好をして、アイスを食べて、娘は塾でスイカも食べたそうです。夏祭りが恋しいなぁ。