10月1日、イギリスに到着した時のことを書きます。
日本のパスポートはICチップ付なので、本来ならイギリス入国審査の時に機械に読み取ってもらって入国審査ができるはずなのですが
私たちと一緒の飛行機に乗った全員が機械のところで引っかかって通れず、人の対応してくれるところに並ばされました。
そこまではまだいいのですが、4人でドキドキしながらパスポートをチェックしてもらっていると
夫が職業のことなど色々突っ込んだ質問をされ始めて、別の待合所のような椅子のあるエリアに案内され、そこで確認のために30分以上待たされました。
2度目のイギリス入国で何か怪しまれたのかもしれません。
結局のところリーダー的な人の確認がOKになって入国できました。
いきなり前途多難なスタートです。
ゲートを抜けると、薬局のBoots、カフェNEROなど懐かしいチェーン店の顔ぶれ。
イギリスに着いたんだな。
本当に来たんだな。
夢じゃないんだな。
ちょっと子供たちに荷物を任せて、とりあえずトイレへ。
便座冷たい。
座面が細い。
手を乾かすハンドドライヤーの風力が強い。
トイレでまた、イギリスに来たことを実感。
以前使っていた銀行のデビットカードが使えるかどうか不安だったのですが、ちゃんと使えてBootsでちょっとした食料品を調達できました。
隔離に備えて、もっともっとたくさん買いたいけど、大量の荷物がそれを許してくれない雰囲気だったので控えめにしておきました。
終始ワクワク、ニコニコしているのは私だけで、不安そうな子供たちと、早速会社に連絡を取ったりお迎えのタクシーの運転手に電話してバタバタしている夫。
正直、楽しむ余裕などない感じでした。