取らぬ狸の皮算用

現在の制度だと、イギリス入国後に宿泊施設に直行して、10日間の隔離期間があります。

追加料金を払うと、隔離の途中で追加の検査をしてもらって

陰性であれば早めに牢屋、じゃなかった、隔離中のホテルから出してもらえる制度がありますが

それでも、家族4人が狭いホテルの中で全く外に出られず過ごすのはキツイだろうと

覚悟はしているものの、憂鬱です。


ところが先週末のニュースで「10月4日以降に入国する人は、ワクチン接種済みであれば隔離不要!」

というビックニュースが舞い込んできました。

なんとなんと、隔離不要?

私たちのフライトは10月1日で予約済だし、様々な手続きを10月1日のフライトということで進めているので10月4日に変更することはできないけれど

もしかしたら10月4日まで我慢すれば牢屋、じゃなかったホテルの隔離から解放されるのかもしれないね!

と淡い期待を胸に、9月20日の夕方(イギリスだと朝の営業開始時間)に在英大使館に電話をかけてみたのですが

日本の祝日は大使館お休みだそうで。

イギリスの祝日も大使館お休みだそうで。

お休みしすぎでは?とツッコミ入れたくなりながら、翌日に問い合わせしてみると、答えは

Noでした。

残念ながら10月1日に到着する私達は対象外。最後まで10日間の隔離を全うしなければならないそうです。


あーーーーー

残念。

取らぬ狸の皮算用で、隔離期間が短縮される前提で考えちゃった分、ダメだと言われた時のショックが大きかったです。

もともと10日間なんだから、別に何も変化せず10日間のまま。

って自分に言い聞かせるしかないですね。


このニュースを聞いた時、もし10月4日に解放されるなら、まず不動産屋さんの物件の下見予約をしておいて、

中古車屋さんにも連絡を入れておいて、

生活必需品の買い物にも行けるし、

下見後に住所が決まれば、役所、金融機関、学校、病院、運転免許証、インターネットや携帯電話も登録をすすめて

子供達も早めに学校に通えるようになるし…

など色々と考えが浮かんできていたのが、

シャボン玉のごとく空中に舞った後、こわれて消えた感じです。


ちなみに冒頭で触れたように、追加料金を払えば途中Day 5(到着6日後)に再検査して隔離から解放されるのを3日ほど早めることができるそうなのですが、

その検査キットが届かず、結局10日間隔離されていたという身近な人の情報もあり、まぁとにかく不安です。