退学願

息子は自分が入りたくて入れなかった(受験で不合格だった)高校に通っています。

わたしの憧れの高校。

だから、保護者会や学校のイベントで校内に入れるだけで勝手に気分が盛り上がっていて、ワクワクして、

さすがに4年目で慣れてきたけど学校の保護者用ネームプレートを首からさげるだけで嬉しくて

そして知れば知るほど毎回いい高校だな、って思うし、いつも通えている息子がうらやましく、誇らしい。

勉強面のレベルが高すぎるから、私がもし間違って入学できていたとしたら完全に落ちこぼれで大変なことになっていたと思う。

その点、息子はお世辞にも成績が良いとは言えないけど、よく頑張っていると思う。

でも本当にもう一度チャンスもらえるなら、私が通いたい。

学校の素晴らしい部分をうまく活用できていない勿体ない息子と違って、最大限に利用して満喫してやる!って思っている。

 

そんな大好きな高校に、今日「退学願」を書きました。

うわー、退学願か。

願ってない。ぜんぜん願ってない。

退学させたくないです!

でも一旦イギリスに行くんだから、学校を離れて、その間の授業料を支払わなくていいように退学という扱いになる。

信頼できる先生が復学できるように手配してくださるそうで、安心して大丈夫なんだろうけど、すごくつらいなー。この書類。

 

イギリスでの教育への期待と、日本の教育から離れることへの不安と、感情が入り交じっていますが

こうやって一歩一歩、切ないことも乗り越えて前に進んでいかなくては。