しばらく書くのをお休みしてしまっていましたが、この1ヶ月間に色々なことがありました。そして今も、毎日忙しく過ごしております。例えば今日は携帯会社を変えてSIM入れ替え、番号引き継ぎ手続きまで家族全員のサポート、スマホの機種変更をした夫のサポート(色々と不具合があって大変でした)、朝・昼・晩・おやつなど食事の準備と片付け、洗濯、掃除、息子の運転免許取得のためのサポートなど色々やっているとあっという間に一日が終わっちゃう。そんな中でも、なるべく季節を感じる過ごし方を心がけているので、そんな生活を少しずつアップデートしていきたいと思います。
ここ数日イギリスは一年で最も寒い時期かなと思います。氷点下−1℃〜−5℃で、特に朝は冷えます。こんな日は森全体が凍っているような感じで、霜でうっすら白い粉がかかったような景色が何とも言えない美しさです。
Queen's Woodの森を歩いていたら霜柱を見つけました。
この森はハイゲイトの丘の一部なので、坂道の歩道を上ったり下ったり、平らな部分がほとんどありません。森の真ん中あたりが窪地になっていて、そこに冷気と湿気が滞留しやすく小さな池もあるので、ふんわりと霧に包まれたようになっていて幻想的でした。
気温が高い日には泥々になる歩道ですが、今日みたいな日はカチコチに凍結した凍土の上を歩くことになるので靴が汚れないし表面がザラザラなので坂が急でも全然滑る心配なく安心して歩けます。
この森にひっそりと建つ小屋がカフェになっています。実は今日の目的地はココ。こういう寒い日は散歩の後に温かい飲み物を飲むとほっこりするんだよなぁ。
近年SNSで話題になってしまったせいで、隠れ家(Hidden Gem)カフェだったはずが行列ができていました。でもQueen's Woodにはここしかカフェがなくて周りは住宅街なので、並んで買いました。並んでいる間の店内の雰囲気も良くて、店員さんは少ない人数でも頑張って働いています。並ぶことに不満な人はたぶん来ないので、店員さんも特に焦ることなく丁寧に一つ一つ対応。日本だったらスタッフの数を２倍以上に増やすだろうけど、これがイギリス流。だから一人あたりの生産性が高いのかな。
食べ物も美味しそうだったし、ゆっくり座りたかったけど、今日は満席で断念してTake away(持ち帰り用)にしてもらいました。座るのはまた今度ね。
写真はQueen's Woodの近くの住宅街です。きれいな空に浮かぶ白い丸はお月様です。
