息子が運転免許取得のための教習を受け始めました。イギリスでは日本のような教習所がなく、いきなり初日から車道を走ります。(コワイ!)
座学のほうも講習を受けるのではなく自分で本やネットで勉強して、合格する自信がついたら試験の予約をして会場に受けに行きます。
このプロセス、筆記試験と実技を同時進行で行ってもいいし、実技から先にやってもいいし、という何とも曖昧な順番。つまり知識ゼロの人も車道を走りながら練習してオッケーなの!?
ちなみに息子が仮免許証の申請を行ったのは一年ほど前で、まずカードが届くので、本人確認カードとして使えて便利です。その登録があって、教官または家族でも条件を満たした人が隣に乗れば運転の練習を始めることができます。まだ免許を取得できていない人は赤いLのマークが目印です。(写真右)さらに免許取得後は自信がつくまで緑のPのマークを貼って走行します。大まかに言うと日本の若葉マークに当たるものがPですね。
息子の話では、予約していた先生が家の前まで教習車で迎えにきてくれて、自宅からHampstead Garden Suburbという比較的車の通りが少ない穏やかな場所まで行って練習が始まったそうです。 緊張気味に初めて運転席に座る息子を想像しただけで力が入ってしまう。
車の通りが少ない場所とは言え、やはり車は通る普通の道なので、前からも後ろからも来てしまった時は本当に焦ったそうです。教習車には助手席にブレーキがあり、教官が横からハンドル操作も行って助けてくれたそうです。
我が家の車はオートマ車。私の免許もオートマ限定なのでマニュアル車のことが全然わからなくてクラッチの練習もできませんが、これから少しずつ教官の練習と共に家の車でもハンドル操作や車庫入れなどの練習させてあげようと思います。