ブダペスト旅行の最終日。上の写真は上部に取り付けられた電線から電力を供給されながら走るバスです。環境に優しいらしい。
朝食は友人に聞いていたNew York Cafeへ行くと決めていて、途中に観光名所になりつつある廃墟バーもあったので覗いて行こうと思ったら午後3時オープンだったので入ることができず残念。外観のみ写真を撮りました。
ここからさらに少し歩いてNew York Cafeに着きました。10分ほど待って入店。並ぶよ〜って聞いてはいたのですが、私たちが来た時間帯(10時頃)はまだマシで、11時過ぎには外へも長い行列ができていました。早めに来てすんなり入れてよかった。
感想としては、とにかく内部のインテリアが素晴らしいです。味もおいしい。でも量が少ない割にお値段が高めかな。
お値段は仕方ないとしても、サービスやトイレがちょっと残念だったので家族の総合評価はイマイチでした。期待値が高すぎるとそういう事もあるよね。勉強になりました。
この日はハンガリーの祝日だったので博物館やショップが閉まっていて、どこへ行こう？と考えた時に思いついたのがセーチェニ山への登山鉄道でした。BKKの乗り放題チケットが登山鉄道にも使えるんです。でも行き方がよく分からず、運行していないかと思ってバスに乗ってみたらやっぱり運行してると気付いて慌てて降りて逆方向のトラムに乗ってVárosmajorから出発する登山鉄道(始発)に乗ることができてホッと胸を撫で下ろしました。一度は諦めかけたけど来てみてよかった。
これまたレトロな鉄道で、急勾配の山をガタゴト登っていきます。車窓からの景色が黄色く色付いた木々になり、眼下にはさっきまで歩いていた町が広がる、のどかな雰囲気。
終点のセーチェニ山に到着。日本の高原のような森があり遊歩道があって、もっと先まで行きたかったですが帰りの飛行機の時間もあるので早めに引き返してきました。
無計画の思いつきで山の頂上まで行って帰ってくるなんて、短時間ではありましたがちょっとした冒険みたいで久々にワクワクしました！
最初にも書きましたが今回の宿はアパートの一室を借りていた関係でチェックアウト後のスーツケースを預かってもらう場所を別で確保する必要がありました。そのニーズをうまくキャッチしてくれるオペラ駅近くの素敵なカフェがあったのでご紹介します。
アパートメントのオーナーさんが教えてくれたロッカー兼カフェのLion's Locker。若い店員さん達の対応も良く、私たちが日本人だとわかると日本語で挨拶してくれたり、奥のロッカーも安心感があり、そして何よりカフェごはんが美味しくてリピートしました。
お夕飯は空港へ早めに着いておいて、最後に夕焼け空を眺めながらGoulash soup（ハンガリーのスープ）を食べ納め。
空港の中の小さな店だし失礼ながらあまり期待していなかったのですが、LEROYというカフェビストロのGoulashがびっくりするほど美味しくて！！とても良い気分で帰国できました。
