ラファエロ展

National GalleryでRaphael exhibition(ラファエロ展)が開催されています。世界各地のラファエロの作品が集まって展示されていて、美術史講座の先生が解説してくださるチャンスがあったので予約して参加してきました。

写真撮影禁止のものとそうでないものがあったのですが、一枚も撮らずに帰ってきてしまいました。(後悔)

ラファエロの絵画は有名なので何度も目にしたことはありましたが、その生涯についてはほとんど知識ゼロだった私。若い頃の絵画から徐々に画風の変遷も見ることができました。

ラファエロは8歳で母を亡くし11歳で父をなくし、17歳でしっかり後継ぎとして活躍開始。ついつい我が子と比べてしまうけど、何でも早ければいいってもんじゃないですよね。37歳の若さでその生涯を終えたラファエロ。幸せだったのかなぁ。この絵はどんな気持ちで描いたのかなぁ。絵画鑑賞って、自分とは違う誰かの人生を想像してみたり気持ちに寄り添ってみたりするのも一つの楽しみ方なのかもしれません。