果物、野菜、魚介類

イギリスで手に入りにくい食材はだいたい分かっているので、最近はそういう食材が愛おしく思えてきます。

3年間会えないかもしれないから、会っておきたい。と思う気持ちと同じで

3年間食べられないかもしれないから、食べておきたい。

そんな気持ちでスーパーをウロウロすると、

もう何でも貴重に思えてきて買いたくなってしまう。


でも冷静になって!

規制が厳しくなって、ほとんどの食品がイギリスに持ち込めないんだから、あと2週間で食べ切れる量にしないと!


そんな心の葛藤を繰り広げながらスーパーをウロウロ。

だから最近、買い物にやたらと時間がかかるんです。


イギリスで手に入りにくい(または完全に手に入らない)食材というのは、

例えば季節の果物で、洋梨じゃない日本の梨、びわ、チェリーじゃないさくらんぼ、日本のジューシーな桃、日本のリンゴ(特に蜜入りリンゴ)、巨峰などなど。

野菜も違うけど、似ている野菜で調理すれば味付けで何とかなるので、果物ほどではありません。

あとは魚介類。こればかりは、日本の魚介類の豊富さを思い知らされます。

イギリスに行ったらしばらくサーモン、タラ、サバ、ムール貝を繰り返す。

ロンドンに住んでいる友達の情報で、イギリスの大手スーパーで日本の食材が色々手に入るようになったと聞いたので、少し期待してます。


あと実はイギリスでメジャーなのに日本で手に入りにくい食材というのもあって

それらは後ほどイギリスに着いてからご紹介しますが、めちゃくちゃ美味しいので

「あー、早く行って食べたい!」

と思うほどです。

その土地その土地で風土に合った食べ物というのがあって当たり前なんだな。