洪水なのに

7月12日、ロンドンの一部の地域で「1ヶ月分の雨がどっさり降った」影響で洪水が起きました。

降雨量が比較的少ないロンドンは(東京に比べるとかなり降雨量が少ない!)

排水設備が脆弱なので、こういう突発的な集中豪雨があるとすぐに

巨大な水たまりが高速道路に出現したり、床上浸水の洪水になっちゃう。

但し、高い山も流れの速い川もないので、日本のように河川の氾濫で甚大な被害が出ることはほとんどないみたい。

電気や水道が止まるぐらいなら、よくあることなので。

 

BBCのニュースで洪水の映像を観たときは「え、大丈夫??」ってびっくりしたけど、

いくつか観ていくうちに男性2人が楽しそうに泳ぐ映像が。

近所の公園が水浸しで池のようになったので、泳いでみた。というクスッと笑える映像でした。

こんな時でも楽しむイギリス人。

そういえば以前、大雪が降った翌日に雪かきをしていたら、夫の背中にどこからか雪の玉が飛んできて当たって、

キョロキョロして見たら、犯人はお茶目な近所のおじさんだったことも。

実は、この国民性が強さの秘密なのかもしれない。