マフィンはどこへ消えた

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お手伝いで通い始めた畑での出来事です。

おやつに焼いたブルーベリーマフィンを先生(私が先生と呼んでいる女性)にプレゼントとして持って行き、日差しの強い日だったので日陰に置いて農作業をしていました。ふと見上げた木の上に蜜蜂が巣を作り始めていて、慌てて隣のエリアで蜜蜂を飼っている養蜂家(Bee Keeper)に連絡を取るため、畑を離れました。マフィンのことは忘れて。

で、今日のお手伝いはもういいよ、と言われて私は家に帰り娘のお迎えに行きました。畑に先生が戻った時にはもう、空の紙袋だけになっていたそうです。マフィンはどこへ行った。

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キツネのお母さんと子どもが美味しそうに食べているのを別の畑の人が目撃して写真を送ってくれたそうです。かわいいから許す!

でも野生のキツネさんに甘いマフィンを食べさせてしまって、特に小ギツネの味覚がおかしくなってしまったら、と申し訳ない気持ちもします。

先生には夕方ご自宅に、ちょっと形が悪くて家に残していたマフィンを代わりにお届けに行き、喜んでもらえました。