16〜18歳のYear12&13の学年のことをSixth formと呼び、2年間かけて大学進学への基礎を固めます。Year11で義務教育は終わっているので働き始める子もいる年齢。
学校によって様々ですが、この学年になると制服はありません。カジュアルで何でもOKという学校もあれば、上下黒のスーツに白シャツと決まっている学校も。息子の学校は上下スーツのビジネスマンのようなきっちりとした格好を求められていて、身につけるマフラーや靴、靴下の色や鞄に至るまで細かくルールが決められています。
附属幼稚園(2歳児クラス)から系列校があるような学校なので、最高学年であるSixth formersたるもの服装の乱れはNG。下の学年の子達のお手本になるように。...と言われているけど、ある程度の許容範囲の中で生徒たちオシャレを楽しんでいる様子。息子も最初は真っ白なシャツで登校しましたが色付きのシャツでも大丈夫みたい、と周りの様子を見ながら気分によって少しだけ変えてみたりして、以前より着るものを意識するようになった気がします。
小学生のうちから革靴を履いていてSixth formは上から下までビジネスマン風になるので、スーツや革靴にすっかり慣れた状態で社会人になります。
Sixth formの生徒たち、集まっていると日本の若い新入社員の集まりよりもっと落ち着いて見えるので、先生と生徒の見分けがつきません!