５月頃から娘が急にハマり出したミュージカル映画のハミルトン。
学校の英語の授業で少しだけ取り上げられたのがきっかけらしく、Disney＋でしか観ることができないのでお誕生日プレゼントはDisney＋のサブスク（定期視聴）1ヶ月分をお願いされて親としては「え？モノじゃないの？」って複雑な気持ちになり、それでも娘の情熱に負けて加入したら、ものすごい喜び方でした。
その映画を観た後も毎日毎日サウンドトラックを聴きながら宿題をするという、、、台詞もほとんど覚えちゃって出演者の名前や役柄も暗記。
こんなに好きなんだから本物の舞台で観るのもさぞかし楽しいだろうと、学校のお休みを利用して２人で行ってきました。
最初、私は全然知識がなくて「ハミルトンって何？」という感じだったのですが、だんだん娘に影響されてわかってきました。簡単に言うとニューヨークを舞台にしたアメリカ合衆国建国当時がテーマになっていて、主人公のAlexander Hamilton はワシントンと一緒にアメリカ独立戦争＆建国という重要な時代に重要な役割を担った人。
古い話なのに現代のコメディと歴史上の実在の人物を融合させちゃった素晴らしいミュージカルです。ラップも軽快で歌のメロディも最高。何度か曲を聴いたり裏話などを娘に教えてもらったりしているうちに私もそれなりに人気の理由が分かってきました。
それにしても、６月上旬のエリザベス女王即位７０周年プラチナジュビリーの真っ最中も、アメリカの、イギリスから独立した時の（ちょっと英国王室を悪く描いている風刺の）ハミルトンにどハマりしていて親としては「なぜ今？」と思いましたけどね。
子供の興味って本当にわからないもので、息子に関してもそうだったし、今回は娘ですが本当にコントロール外、予想外の連続です。
